僕のあだ名がヴォルデモートになるまで

僕がいつかヘビを飼い始めて、そして禿げ上がってスキンヘッドにするまでの軌跡

適応障害になってから4ヶ月。休養を始めてから3ヶ月。

タイトル通り、適応障害になって4ヶ月、休養を始めてから3ヶ月がたちました。体調は少しずつ良くなり、1日の活動量もだんだん増えてきています。

休養を始める前は各種手続きや勉強がとても苦痛でした。手続きに取り掛かるまでに数時間を要し、勉強でわからないことがあると心臓がばくばくして不安と焦りで頭がいっぱいになっていました。例えば少し前に引越しをしたのですが、ライフライン停止のための電話一本をかけるのに半日を費やしたこともありました。

休養3ヶ月目(引越し前後)から劇的に体調が回復してきて、引越し後のライフライン開通はスムーズに行うことができました。逆にいうと休養2ヶ月までは、あまり休養の効果が感じられず焦ることが多かったです。回復までの期間や回復の仕方は人それぞれでしょうが、僕の場合はあるとき急に「良くなってきたかも」と感じました。今、適応障害で苦しみながら治療されている方は「なかなか状態が良くならない」と感じても焦る必要はないと思います。

今回は備忘録も兼ねて、今の自分の体調を記録しておきます。同じく適応障害に苦しんでいる人の何かの参考になれば嬉しいです。現在の状態は健康時を100として、攻撃力70守備力5といった感じです。

攻撃力というのは行動力のことです。最近は電話一本かけるくらいなら、心の準備に5分もかければ簡単にできます。発症直後のように電話中しどろもどろになることもなくなりました。勉強も一日2、3時間くらいなら苦なくこなすことができるようになりました。数分しか持たなかった集中力が、30分くらいは続くようになり、理解力自体も少し上がってきたように感じます。

防御力というのは嫌なことが起こった時に引きずらずに切り替える能力のことです。こっちの方は正直あまり回復を感じていません。嫌なことがあったら、急激に気持ちが沈みます。元気だった頃の自分なら気にも留めないようなことで、頭が真っ白になり「死にたい」と呟くことが多いです。

防御力の停滞感に不安はありますが、何かの本でメンタルの回復曲線は単調に増加するのではなく、ギザギザと上下しながら全体としてだんだん上昇していくとありました。この言葉を何度も自分に言い聞かせながら日々を過ごしています。とにかく焦らず頑張りすぎず、少し物足りないくらいで1日を終えるようにしています。これをルールにしてから、調子がいいような気がします。

今後のブログで、休養期間にどんなことをしていたか、特にどういうことが体調の回復に効果があると感じたか、具体的に書いていこうと思います。適応障害と戦っている読者の方はこれからも焦らずのんびりやっていきましょう!